ケモケモ映画

あらしのよるに」観てきました。


ヤバイ、超泣けるよこの映画。
「ケモノいっぱい出るから見たいな」な考えで観に行った自分が愚かでしたorz(
違う種族の友情ってものにはどうも弱いです俺。アロルカもそうだし。


で、ガブとメイが恋人にしか見えないです。どう見ても恋人です、本当にありがとうございました。
途中メイに「ガブと出会えてよかった」(うろ覚え)と言った後にガブの頬が赤くなってたから、多分メイは♀なのかな。


赫々云々、お互い交際していたことが仲間にばれて、狼の掟に従ってガブは処刑されることになってしまう。メイは群れから追い出されてしまう(?)。
どうせ逃げるなら誰も追って来ない所まで行こうみたいなことになり、前人・・・じゃなくて前獣未到の雪山を越えた先に、狼とヤギが共生できる緑の森があると信じて二匹は愛の逃避行を始めるわけです(
途中、吹雪のせいで体力を無くしてしまったメイは、ガブの足手まといになられては困ると思い、自分を食べろとガブに言います。
ガブ「エサなんてどこにもないっすよ!」
メイ「あるじゃないですか・・・。ここに」

ガブの空腹は限界。本来ならこの場でヤギであるメイを食べてしまうのが普通。でもメイはガブの親友。食べることなどできません。しかし腹が減れば腹は鳴る。
ガブ「鳴るな・・!鳴るな、鳴るな!!・・・なんで鳴るんだよぉっ・・・」
このあたりでスクリーンがぐにゃぐにゃになってきましたよ。(つД`)
ガブ「何でオイラ、狼なんかに生まれてきちまったんだよおおっ!!」
うぅ・・・この子なんて泣かせてくれる子なのっ・・・。
その後、追ってきたギロ様率いるガブ抹殺部隊(待)にガブが立ち向かう!
ガブかっこいいよガブ!!


戦闘中、雪崩が発生してギロ様率いr(ry とガブは雪崩に呑み込まれてしまいます。
そのショックでガブは記憶喪失になっちゃうんですよ。
そうとは知らず緑の森にたどり着いたメイはずっとガブを待ち続けて、そしてやっとこさ、やっとのことでガブに出会えた・・・のも束の間。
記憶喪失のガブにとってメイはただのエサでしかなかった。メイはガブに捕まり、「月を見ながらゆっくり食事」と夜になるのを待ち続けます。
目の前にいるのはガブではない、メイはただの狼に食い殺されようとしている。
メイ「こんな死に方で終わりたくない・・・こんなことになるなら、あの“あらしのよるに”出会わなければ良かった・・・!」
ここでもまたスクリーンが(ry
あらしのよるに」という言葉がガブの頭に響く。そしてガブは記憶を取り戻したのでした。


そして、二匹が満月を眺めながら永遠の愛を誓って 終わり。

そんでもって主題歌の「スター」、超名曲だね。この歌を聴いてるとメイ=♀で定着しそうだ。



・・・そういやアニメ映画でしか泣いたことが無いな俺(